
こんにちは。
自由が丘と田園調布の間に位置するプライベート隠れ家サロン
「整えサロンCuna」セラピストの大深奏子です。
今回は、私自身が最近改めて深く自覚したことについて、少し個人的な気持ちをお話しさせてください。
母になる夢と使命との狭間で
長年の願いだった「母になる」という夢が叶って、子どもたちに囲まれる日々。本当に幸せです。
でも、心のどこかでずっと「早く自分の使命を形にしないと」という焦りを感じていたことに
先日改めて気づきました。

セラピストとして活動を始めてから、ずっと「自分の使命を知りたい」「生きる目的を明確にしたい」と求め続けてきました。
そして、子どもを授かった後、とあるきっかけがあり
その使命の一つが「人を変化させていくこと」「自分に産まれて良かったと心から感じられる人を増やすこと」だと明確になりました。
この思いは、今も揺るぎなく私の中にあります。
私を立ち止まらせた、ある言葉
先日、お逢いした方から、ハッとさせられる言葉をいただきました。
「すごく焦りのエネルギーが出ているよ。美しさって、余白や余裕、満たされた感じから生まれるものでしょ?今の奏ちゃんからはそれが感じられないよ」
その言葉は、私にとってとても痛いものでした。
でも、どこかで一番自分が感じていたことでもあったのです。
そして今朝。子どもたちを送り出したあと、ベランダで一人静かな時間を過ごしていました。
その時、「私が今、心から求めていることってなんだろう?」と感じて、ふと自分に「どんな奏ちゃんも大好きだよ」と声をかけてみました。
すると、自然と涙があふれてきました。

「自分を愛すること」がすべての土台
「ありのままの自分を愛する」「そのままでいい」
——そんな言葉は、これまでも何度も聞いてきたし、わかっているつもりでした。
でも実際には、「でも、それだけじゃ成長できない」「私は私のことをやらないと」と、どこかで力が入っていたのです。もちろん、それが間違いだとは思いません。でも、今日の私は、心からこう感じました。
“自分を愛すること”が、一番の根っこであり、土台になる。
これまでもずっと自分を愛してきたし、大切にしてきました。
それでも焦りがあるということは、根本に「今の自分を認められていない」という思いがあったのかもしれません。そういったマイナスエネルギーが溜まり、自分で自分を抑えつけていたことにも気づきました。
そこに深く触れられたとき、ようやく私の中で本当の意味での「内面の美しさ」や「余白」が育っていくのだと確信しました。そして、それを土台にすることで、目標も、願いも、それを叶える力も生まれていくのだと、心の奥から感じることができました。

これから大切にすること
この気づきがあったからこそ、私はこれから、もっと深く「自分を満たすこと」を大切にしていこうと思います。
「自分を満たす」というのは、カフェでお茶したり、好きな物を買ったりするようなことだけではありません。(もちろん、そういう時もあるかもしれませんが…)。
大切なのは、自分の中の小さな声を拾い、それを決して蔑ろにしないこと。
そして、「自分よりすごい○○さんがこう言っているからそうなんだ」と、他人の意見ばかりを鵜呑みにするのをやめること。
まずは、そういった日々の小さな積み重ねから始めていこうと思います。
私自身が満たされている状態であってこそ、お客様の本当の美しさや可能性を最大限に引き出せる、そう確信しています。
これからも焦らず、でも確実に。一歩ずつ、自分の人生を歩んでいきたいと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
このブログが、同じように揺れる誰かの心に寄り添えたら嬉しいです。
整えサロンCuna 大深奏子