こんばんは！
自由が丘と田園調布の間に位置するプライベート隠れ家サロンCunaです。

久しぶりのblog更新となりました。

暑い暑い毎日。
毎日暑いにも関わらず、その暑さに飽きもせず驚き続けています。
この先、未来はどうなってしまうのだろう？

そんな不安や憂いに心が埋め尽くされそうになった時、
私に出来ることは、「自分の人生を精一杯生きること」と自分に言い聞かせています。

さて冒頭の私がセラピストになった本当の理由。

今日はそのテーマでブログを書かせて頂きます。

自分のことが大嫌いだった私

私は昔、自分のことが大嫌いでした。
いつも人目を気にして、「どう思われるか」ばかりを軸に生きていたんです。

でも、それを悟られるのが嫌で、必死に隠していました。
「自分ではない、誰かになりたい」といつも願っているこどもでした。

変わりたいけれど、変われない。
変わり方も分からない——そんな日々でした。

ボストンでの鬱と、価値観の転換

19歳の時、短期留学で訪れたボストンで、鬱になりました。

人と話すことが怖くなり、眠れなくなり、自分の価値がわからなくなった3ヶ月。
誰が悪いわけでもないのに、そうなってしまっている自分が悲しくて。

クリニックにも通い、薬も手放せない日々。

自分の感情が分からなくなると
人は生きる意味もわからなくなるんだな、と実感した時でした。

このままではいけない——。
私は初めて、「自分がどうしたいのか」を真剣に考えました。

人にどう思われるかよりも、自分の感覚を大切にしないと、本当の幸せは感じられない。
そこから少しずつ、自分を取り戻し始めました。

それから初めての彼が出来ました。
彼は学生の傍ら、音楽イベントを主催していました。

劣等感が火をつけた瞬間

社会人になり、ホテルのフロントで働いていた頃。
ある日、当時の彼が主催するイベントに参加しました。

周りにいるのはシンガー、ダンサー、アーティスト。
自分を堂々と表現する人たちばかり。

私は強烈な劣等感を感じました。
「私には、何もない」と。

この感情が、心の奥にずっと残り続けました。

セラピストへの道

結婚を機にホテルを退職し、次の道を探す中で出会ったのが「整体」の世界でした。

たまたま夫の知人を通じて接骨院を紹介され、トントン拍子でオープニングスタッフとして働くことに。
全くの未経験でしたが、愛ある指導と叱咤を受けながら経験を積み、2年目には昼店長を任されました。

そして29歳の時、独立を決意。
院長や同僚も私の挑戦を応援してくれ、八丁堀Cunaを始めました。

過去の自分と、今の私

鬱を経験し、「自分の感覚を大切に生きる」と決めたあの日から。
劣等感を抱き、「何かを身につけたい」と思ったあの日から。

私のセラピスト人生は始まりました。

今では、自分の想いを言葉にして発信し、自分の写真を堂々とHPに載せられるようになりました。笑

かつて憧れたアーティストの心身を整えるお手伝いもできています。

本当の理由

私がセラピストになった本当の理由
それは、「手に職をつけて、自分に自信を持ちたかった」から。

だからこそ、この手で、多くの女性・仲間の本来の輝きをサポートするお手伝いをしていきたいと願っています。
それが、私の喜びであり、使命です。

そして過去の私のように、
自分を信じられないでいる女性がいたら
あなたの人生の転機を、私がこの手で支えたい、と願っています。

あなたにお逢いできる事を楽しみにしております。